「陽太と中川!」 「お前らどこに行ってたんだよ!」 「突然いなくなるからビックリしたぞ!」 「ごめんごめん斗真。」 「実は……。」 「じゃ~ん♪」 陽太と千夏はビニール袋を斗真達の前で見せてニコニコしていた。 「あれから陽太追いかけてた後」 「海の家見つけてこれ買いに行ってたの!」 千夏はビニール袋の中から白いパッケージを出しパッケージを開けると…… 「うおー!!」 「焼きそばとたこ焼きじゃん♪」 竜は誰よりもいち早く 焼きそばとたこ焼きに食いついてきた。