幼なじみ達の恋心

「ってかちーちゃん達…。」


「そろそろ陽ちゃん達の所に戻らないと」

「心配しちゃうんじゃない?」









私はそう言って話しをそらした。





それに本当にみんな向こうで待ってるのに

これ以上待たせたら本当に心配するしね。








それにしても…さっきの斗真の言葉。

「別に普通じゃね?」


って…確かにそうだけど…。



やっぱり斗真には可愛いって言って欲しかったなぁ。





やっぱり私は恋愛対象外なのかなぁ…。








「まゆの言う通りだ。」
「早く向こうに行こうぜっ。」



こうして斗真の掛け声で私達はみんなの所へ戻った。










「みんな~おまたせ!」





千夏、まゆが言いながら

斗真、麻由美も一緒にみんなのところ

まで走って行く。













「おっ!」



「まゆちゃん達戻ってきたよ♪」










陽太と竜はニコニコしながら手を振っていた。