「おい…お前ら着替えるのにどんだけ」
「時間かかって……。」
斗真はまゆ、千夏、麻由美を迎えに行った。
その時千夏の後ろに隠れたまゆがひょこっと
出て来た瞬間…斗真は固まってしまった。
「おーい!斗真君?」
千夏が斗真の顔の前で手をヒラヒラ振ったのにも関わらず斗真は反応せず
まゆを見ていた。
「斗真君まゆちゃんに見とれてたでしょう?」
今度は麻由美がそう言うと斗真は反応した。
「!!」
「はっ!はあ~!?み…見とれてねぇよ…」
「斗真君?素直にならなきゃダメだよ!」
「ふ…藤岡…お前!」
「まゆちゃん凄く可愛いでしょ?♪」
「中川!!お前まで…。」
はぁ…。
あぁ…そうだよ。
俺はまゆに見とれてたよ!
まゆが悪い。
すげぇ可愛いすぎて…。
まゆの…水着姿やべぇ。
誰にも見せたくねぇよ…。


