「はぁ…。」 まゆは今自分の部屋のベッドでゴロゴロくつろぎながらため息を吐いた。 「私、最近明らかに斗真を避けちゃってる」 「よなぁ…意識しすぎて。」 まゆが斗真に対する気持ちに気付いて 以来まゆは極力斗真を避けていた。 そう、私はあの日達也君と会って 自分の気持ちに気付いた… 斗真が好きだって…。 それ以来私は斗真とどう接したら良いのかわからず 今日まで斗真と余り接していなかった。 この間喧嘩した理由もあるのだけど…。