「おっはよーさん」
來斗、拓斗、青葉の3人がいつものよーに教室にはいってくる。
なんか昨日のことがあったからちょっと恥ずかしいんですけど…。
「来夏おはよー!」
「へ、あっ、おはよ、拓斗…!」
「お、お前ら、昨日なんかあったのかよー。呼び捨てで呼び合っちゃってよ。」
「あとで話してやるよ。」クスッ
「な、なにもないでしょ!拓斗っ!」
「あれー、そうだっけ、確か…」
「あぁぁ!ほんとに、なにもないでしょっ?ねっ?」
「周りのみんな見てるけど?」クスッ
気づけば、クラス中が、私たちのやりとりに興味津々…
舞も妖しく目を光らせてながめてる…
「も、もう、座る!」
なんか変な気持ちで座ったのでした…。