イヤなやつ…なのに、




4時間目が終わり、ついにお昼の時間!

「舞っ!いくよ!」


舞と私はいちもくさんに走る。


お昼の時間になったばかりというのに、購買にはすでにたくさんの人がいた。


よしっ!と、2人で顔を見合わせて人だかりに飛び込む。


158センチとチビな私は、たくさんの人の中にうまっている。


これじゃあ前に進めないよっ!


と、その時、誰かに手を取られた。


みると、


「早瀬っ!」

「いくぜ?」


そういって、私を引っ張って、前へと進みだした。


「えぇっ。」


そして、すぐにお好み焼きパンの前についた。


「買いなよ。」


「え、あ、うん」


「じゃ、ばいばい。」



早瀬はふっと笑うと、行ってしまった。

あの爽やかな笑顔は反則だよ…

「かっこいぃ…」

思わずつぶやいていた