甘々幼馴染にご用心!【短編】



わけのわからなくなったあたしは、とりあえず街をフラフラとしはじめた。


涙はいつの間にか乾いて、カピカピになっていた。


ふと、顔をさわってみると、乾燥した涙があの出来事を思い出させる。



「ひっ…く、ばか、有也の…ばか」


ここが街のど真ん中なのも忘れて、あたしは泣いてしまった。


「ねえ、君泣いてるの?」