「で、仁菜、あれから一度も話してないの?」 「うん。なんか話す気にならなくて」 ここまできてあいつの話ですか…。 憎き少年、有也の話になり、興奮していた心が冷めてきた。 ほんとに、部活に手入れてるのは分かってる。 でも、やっぱ祝ってもらいたかった。 有也、絶対あたしの誕生日忘れてるし! あたしってほんと、有也にゾッコンしてるわ。