夜空に浮かぶ星

「あのさ、聞いても良い?」

「え、いいけど何を?」

「青山と付き合ってるの?」

突然優星の話がでて驚いた。

「え、付き合ってないけど。どうして?」

そう尋ねても上原君は何も言わない。
沈黙が流れる。

「あ、あのさ。実は俺…、伊藤さんもことが好きなんだ。俺と付き合ってほしい。」

そういって上原は軽く私に頭を下げる。
初めての経験にどうしたらいいかわからなかった。


「え、あ、あの。私、「今返事しないで。」

と遮られた。

「今なら、伊藤さんは俺を振るだろ?ちょっと意識してほしくて言ったから。返事はもう少し待って。」


「うん。わかった。」