別れ道



――もう何時間こうしていただろうか。


手足がだるくて動かない。
下腹部の鈍痛が続く。


無機質な病室の天井をひたすら見つめるだけの数時間。


そっとお腹に手を添えるも、そこにはもう何も宿っていない。


「…ごめんね……」


この言葉も何度口にしただろうか。