中「はい、準備するよ。
ちょっと恥ずかしいと思うけど上の服脱いでね。」

メ「...やだ」

中「脱がせて欲しいの?(笑)」

メ「...ヘンタイ!」

健斗ありえない!!
あたしだってもう中3の女の子なんだから
そういう気をつかってほしいのに...
まず健斗の中であたしはまだ
小学生のままなんだろうな

中「つい何年か前まで脱がせて
あげてたのに健斗兄ちゃん悲しいよ...(笑)
ほら、はやくぬぐよ」

しぶしぶ脱いだけどさ...

中「はい、じゃあ次どうするか分かってるでしょ?この処置台にゴロンして?」

そう言って健斗は処置台をポンポン叩く
ほんとにやりたくない...

メ「...グズん...本当にやらなきゃダメ??」

今にも溢れだしそうな涙をためて聞く

中「だめだよ。
早くしないと先生来ちゃうよ??」

速「俺まだ来ちゃダメだった??(笑)」

いきなり後ろから聞きなれた声がして
振り向こうとすると、ふわっと体が浮き、
処置台に寝かせられた。

速「さっさっとやるよ」

そう言って先生は椅子に座る。