どーしよう…
涙は止まらないし(泣)
もう家に帰っていいよ。病気なおすきない人のために時間さきたくないからさ。っていう先生の言葉が頭から離れない。
あたし…ついにあきれられた…??
っていうか、見捨てられたってことだよね?泣
考え出すとさらに涙があふれてきた。
もうあたしの病気なおしてくれる人はいないんだ…
もうあたしただの邪魔者だよね。
こんなわがままな自分のこと助けてくれる人なんていないんだ…
今までなんで気付かなかったんだろう、バカみたい
そう思い無言で椅子から立ち上がり、エレベーターの方へ歩き出した。
服も靴も全部そのままで何も持たずにエレベーターに乗り込んだ。
もちろん、健斗も大輔も誰も追いかけてきてくれない。
当たり前か…泣
