先生の胸の中でウトウトしてると、周りがちょっとガチャカチャと何か用意してる音がした。

速「メイー、起きてる??」

メ「…んぅ…」

速「ちょっとさ、また痰の吸引するよ?」

メ「…えっ??」

速「おっ(笑)いきなり起きたね!俺固定しとくから藤森くんやってもらっていい??」

藤「了解です」

メ「やぁーだっ!!!」

先生の胸に力強く顔を埋めて意地でも吸引しれないように抵抗する。

速「はい、メイちゃん。わがままは終了。ちゃんと言うこと聞きなさい。」

そう言って先生の胸から無理やりはがされた。
そして先生に頭と体を固定されて、太輔にされるがままに吸引された。

もちろん大泣き。

メ「…グズん」

速「はい、吸引の次は注射だよ。これやったら終わりだから我慢ね。」

メ「もうみんなキライィーっ!!!グズん…」

叫んでるのもお構いなしに先生に腕を抑えられて、太輔に針を刺された。

速「よしよし、終わったよ。お部屋戻って寝るぞ」

頭をわしゃわしゃとそれ、そのあと抱き上げられて部屋に連れてかれた。