キライだけどスキ


肝心な太輔は横でケラケラと笑ってる。

速「メイ、お前俺の前でもそんなに甘えるようになったのか??」

恥ずかしすぎてもともとあつかった顔が、さらにあつくなる。

メ「…間違っちゃった。太輔かと思った…」

速「嫌、俺と藤森くんの後ろ姿全然違うぞ?大丈夫か??」

メ「…メガネもコンタクトもつけてなかったから…」

なんか速水先生に頭おかしくなっちゃったんじゃないかと思われて問診はじまっちゃったけどさ…とりあえず早く手を離してほしい。泣

抱きついたときとっさに逃げないように手を掴まれて、いまだに手を握られて逃げられないようにされてる…

速「てゆーか、何で勝手に無菌室出てきてるの??俺出ていいよ何て一言も言ってないよ?」

言葉は怒ってるけど、言い方は何故か優しい速水先生。いっつもなら怒鳴るのに…

先生に抱き上げられて、先生がナースステーションの椅子に座り、その先生の膝の上に座らされた。そして、体温計を脇に入れられる。

メ「…やぁだ!熱ないから大丈夫だよ!」

先生の膝の上で体をクネクネさせて抵抗する。

速「ほら、おとなしくしなさい。言っとくけどすっごく体あっついよ??」

メ「…んぅー…」