キライだけどスキ


わーわー騒いでるうちに健斗が戻ってきた。

速「よし、ベッドに座って」

そう言いながら無理やりメイの手を掴んで起き上がらせる先生。

速「ちょっと鼻に綿みたいなの入れるからね」

無理やり鼻に綿のようなものを入れられた。
待って、鼻で息できないよ。

メ「ねぇ、息できない」

速「お口でしてて。それ5分くらい大人しく鼻に入れといてね。麻酔染み込ませてあるから、とってもいいけどとったら後で痛いことになるからね」

先生って、あたしの恐怖心を引き出す天才だと思う。
もう…みんななんでさらっと怖いこというんだろう…泣

そんなことを考えてたら5分くらいたったみたい。

速「もうそろそろ、やろっかな。中島、ちょっとメイの頭抑えててね」

健斗はあたしの後ろから顔が動かせないように頭をがっちりホールド。

メ「ねぇ、何するのっ!?」

速「うん、大丈夫。すぐ終わるから、痛くないから。お願いだから大人しくして」

メ「答えになってないよ!!」

そんなメイの言葉はお構いなし。
先生は棒のようなものを持っていた。

速「これちょっと鼻の中に入れて、鼻の粘膜焼くから。麻酔してるから痛くないはずだからさ、お願いだから危ないからいきなり顔ふったり暴れたりしないで?分かった??」

メ「わかんないっ!!」

焼くとか聞いて恐怖心が強すぎて、涙目で顔をふりふりする。

速「だめだね。中島しっかり抑えといてな」

中「はい。メイ、顔動かさないの」

そしめがっちり健斗に抑えられて、鼻の中に棒が入れられた。
確かに痛くないけどじわじわと地味に痛いよ…