キライだけどスキ


つい昨日まで治療が嫌すぎて、今までにないくらいに落ち込んでぐずぐずしてたのに、もう既にいつものメイに戻ってしまった!

嫌なことは嫌だってだだこねるし、言うこと聞かないしでわがままメイちゃんに戻りました。

今もビニールに囲まれたベッドのとこで安静にしてなきゃダメなんだけど、もうこの閉じ込められてる感じが嫌すぎて…

ちょっとだけ…ほんの5分だけ病室からでてみようかなーなんて考えてたり…

考えたら即行動!ってことでドアの前に立ちそーっと扉を開けようとしたら、いきなりドアが軽くなった…

中「わっ!びっくりした!」

そう、すばらしいタイミングで健斗が病室に入ってきた。

中「ちょっとメイ、なんでビニールの外に出てるの?てか、今病室から出ようとしてたよね?」

メ「…してない」

中「してました!もー…何回注意すれば言うこと聞いてくれるの??」

半分あきれながら怒ってる健斗

中「ベッドでじっとしておけないなら、速水先生に抑制帯でベッドに拘束されちゃうよ」

え?拘束??今さらっと健斗怖いこといったよね…?

メ「拘束!?ベッドに縛りつけられちゃうの!?」

中「そうだよ。大人しくできないから拘束されちゃう子結構いるんだよ?嫌でしょ?そんなの」

メ「嫌に決まってるじゃん!」

中「じゃー大人しくベッドにいてください。」

そう言って無理やりビニールで囲まれたベッドに寝かせられた。