久しぶりに正座までさせられて怒られたから涙が止まりません。

ただいま枕に顔を埋めてく泣いてます...

するといきなり足音が聞こえてきて、いきなり体が浮き誰かに抱き上げられた。

藤「なーに、泣いてんの。」

そう、太輔。

ベッドに腰掛けた太輔の膝の上に座り太輔の胸に顔を埋めて泣く。

メ「たいすけぇー...怒られたっ...グズん」

藤「ちょっと、俺の服に鼻水とかつけないでよ?泣きすぎたろ。」

メ「だってぇ...速水先生こわかったんだもんっ...」

藤「怒られたのはメイが悪いから仕方ないんじゃない?先生だって怒りたくて怒ってるわけじゃないんだからな?」

メ「...先生絶対メイのことキライだもん...いっつも怒るし...」

藤「逆だぞ?メイのことが心配で心配で仕方ないから怒ってるんだよ。先生いっつもメイのことばっかり考えてるからな」

メ「えっ...ほんとに??」

藤「ほんとだよ。だからメイももうちょっといい子にならなきゃだな?」

メ「...うーん、できるだけがんばる」

藤「そこは、もっと自信持って言い切れよ!(笑)でもマジでもうそろそろ本気で先生きれそうだから気をつけた方がいいぞ?苦笑」

メ「......」

ちょっとは大人しくできるようにかんばろう。
あれで本気じゃないとか本気出したらどんだけ怖いんだろう...考えただけで恐怖だわ!泣