キライだけどスキ

速水side

…あれ、俺いつの間にか寝てたのか?

深い眠りから目が覚めた。
そして左手に違和感…

手の方を見ると、なぜか俺の手を握りながら椅子に座って寝ているメイ…

ん?これどういう状況?

速「…メイ?…メイちゃーん?」

何度か呼びかけるとメイが目を覚ました

メ「…あっ!先生起きた!先生大丈夫!?治った!?」

起きた瞬間すごい勢いで迫ってくるメイ…
心配してくれるのは嬉しいんだけどさ、こいつは朝の俺に近づくなよっていう言葉を忘れたのか?

速「…メイ、ここで何してるの?」

メ「先生が具合悪そうだったから、早く治るように手握ってた!」

おいおい、怒りたいけど可愛いこと言うな、こいつ

速「はぁー…たぶん薬で熱は下がったから大丈夫だよ。」

メ「ほんとっ!?良かった!!」

速「けど!お前俺が朝言ったこと聞いてた?」

メ「…朝?何か言ってたっけ?」

速「…風邪うつってもしらないからな。これで熱出したら優しくしてあげられないよ?自業自得どからね?」

メ「あっ…だっ…大丈夫!今のところ元気だから!」

一気に焦った表情になるメイちゃん、呆れるね