青い空の太陽の下で

不思議な気分だった。
15年間生きていて初めての体験。

本当は少し夢だった。
妹と恋バナしたり
一緒に買い物行ったり、ご飯奢ってあげたり。
早く二ヶ月たたないかなってすっごくワクワクしてる。

と、その時

ピーンポーンと軽やかにチャイムがなった
「優子、奏多君来たわよー!」
「うぇ、待って!今から歯磨く!」
私は急いで身支度を整えて外にでた。
「お母さん行って来ます!」
「いってらっしゃーい!」

「はよ」
眠そうな目をこすりながら愛しい声の持ち主、奏多君はそこにいた。
「ごめん、少し遅れて」
「へーき、ほら、早く乗れ」

トントンと指差すのは自転車の後ろ。
「うん!」