【完】不器用男子との付き合い方

「いいえ…。なんでも俺に頼って?」


やば!俺に頼って?とか言っちゃった!


「ありがとう。雄飛くん。」


麻紀ちゃんの黒いロングの髪の毛が揺れる。


そのまま俺は麻紀ちゃんのクラスから出た。

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「うーん、今日、予感がする。」

麻紀ちゃんになにかあるような。