「ふぁああああ...」

「寝不足?頼...」
お昼ご飯を食べながら欠伸する頼。

「そーでもなぁい。
そいえば獅季君とはどうなの?」

唐突にそんな事を聞く頼に
私は目を見開いた。

「んー.....付き合い.......始めた」



「え?」



「だから、私...
獅季と付き合い始めた」

口を開いたままの頼に手を振る。