君が好き。


"言っとくけど
光羽の幸せが一番だから。
あんたなんて二の次三の次よ"

頼が言っていた。


獅季にもそんな事を言われた。

"光羽の幸せが一番じゃねぇのかよ"



.........光羽の幸せ....。

ポケットの中に入れた紙を
取り出して見る。



会いに行ったりしたら....


光羽の迷惑になるのか........?


そんな事を考えながら
バイクに鍵をさす。




エンジン音を聞きながら
紙を握り締める。



俺は馬鹿だ。



迷惑になるって分かってるのに


会いたいって気持ちが勝ってしまう。