鳴瀬ひかりは僕を見るなり 表情ひとつ変えずに 自分のロッカーへと手をかけた。 さっきまで綺麗に束ねていた髪の毛は おろしてあって 少し乱れている気がした。 それよりも何故こんな時間まで 校内に居たのだろう。 確か放課後、急いで 教室を出ていったはずなんだけど。