その一瞬さえも、惜しくて。


ぼーっと外を眺めていると
後ろから、きぃっとドアが開く音が鳴った。









「鳴瀬…。」




振り向けば、約束通り彼女の姿があった。



やっぱり鳴瀬ひかりは、優しい。