その一瞬さえも、惜しくて。


チャイムがなって
いつもは迎えに来る和真の声が聞こえないので
僕は一人で屋上へと向かった。



購買に売ってある
メロンクリームパンと牛乳を持って。

これを買うのが毎日の日課。



屋上は意外にも他の生徒はいなく
いつも和真とふたりじめだった。

今日みたいな晴れて
天気がいい日には最高だった。