ジリリリリリリリリリリリ。



「おほよ〜…ふぁ。」


「恋奈昨日はよくねむれた⁉︎」


なんでおねえちゃんこんなこときいてくるんだろ…?


「あんたさ、昨日 雅喜、雅喜っ寝言いってたけどまさきって誰?笑」



げっ!ねごとまで雅喜⁉︎やばいなこれは。





学校に登校してから、利華に寝言のことも全部相談した。




「恋奈さぁ、雅喜のこと考えすぎじゃない⁉︎そんなに好きならいい加減告っちゃえよぉ〜♡」


人が真剣に相談してんのに、なにこの軽いノリ…笑

「うんー。まぁ考えとくよ…」



利華はなんだか不満そう。

「そうだ恋奈!告白の計画を立てようよ!」

げ。どうしようか、勇気ないなぁ…

「そこそこ可愛い顔してんだから自身もてよっ!」


このままいくと、告白の話になりそうなのであたしはすぐに話をそらそうとした。

「利華最近どぉ?裕太とは。」


「まぁまぁ。最近はデートしてないねぇ。そろそろ終わりかなぁ…」


この男ったらしめ。笑

「利華は可愛いからすぐ男みつかるよ。うん。」




あたしは、雅喜の事を考えないことにした!