森田さんが仕事を終えて来たので私達は、外に出たら、風も大変ひどく雨もバケツを


ひっくり返した様に降っていて、傘もさされず


私達の服も頭もすぐに濡れた。


その雨の中を森田さんが、妹の店にも着いて来てと言うので

アーケードの中にある店まで、会社から歩いて晴れの日で15分だけど

大雨の中歩いたら30分もかかった。

「ごめんね、真理、雨がこんなひどいと思わなかったよ」

「いいよ、でも雨はひどいね」

妹の店を出て、バス停まで歩いて行くのもびしょ濡れに

なりながら、やっとバス停に着いたのが7時半過ぎ、駅の待ち合わせまで