私は一人っ子で母は仕事、父は部屋にこもりっぱなしで、4歳になるまでほぼ一人の毎日でした。

隣の家には小学生や、保育園生がいて外からその遊びを眺めるのが日課でした。

私は今でもぬいぐるみが好きです。


その度に遊ぶ子達の声を聞き、淋しくしていたのを思い出します。


それなのに持ち続けている私は少しだけおかしいのかも知れません。

4歳の最後の方に少しだけ年中として保育園に入園しました。


沢山の人で、扱いが慣れてなくて入園後すぐにいじめが始まりました。

今考えればしょうもない、くだらないいじめだったと思えますが、当時はとても辛いことでした。

遊ぶ人なんかもちろんいません。
私の存在なんて無いに等しかった。
先生も相手にしてくれません。


よほど、嫌われていたんでしょう。

数人で陰口はもちろん、今では犯罪の絞殺まがいな、首絞め。




今の私の心が荒んでしまったのはこれが原因なのかもしれません。


小学校は保育園生がそのまま上がった様に、ほかの幼稚園児も入ってきました。



どんなに期待しても、やっぱり変わりませんでした。


いじめの毎日


私と同じ卒園生の中の奴が何か言ったんでしょう。



私は親友と呼べる人は今でもですが、ずっといなかったと思います。



人は残酷な生き物だ。



いじめられて一人ぼっちの子を助けた事は何度でもあります。


でも、その子達から帰って来るのはいじめや無視です。


私がいけなかったんでしょうか。


一人ぼっちの子達を集めると、ある子は嫌がる。


弁解しても、変わらない。


いじめのターゲットが私に変わると、周りにいた子はすっといなくなり、敵側につくのです。



中学だって同じことを繰り返します。




今も正直怖くてたまりません。


裏表の激しい人間ばかりで本当の友情とは何かわからなくなって来ました。