もう恋諦めました。

「なによ、嫌そうな顔して」

端麗に整った顔が、
私を軽く睨んだ。

「だって、嫌だから」

キッパリ言ってやった。

「言ったわね。

なら、このオカズ頂くわ」

麗華は、そう言いながら
私のミートボールを

4個も箸に串刺して、
奪っていった。