璃美「何かの間違えでは。。」
医者「最近めまいや、ものを落としたりはしませんか?その症状があれば、ガンです。」
璃美「しゅ。。。手術は。考えておきます。」
*診察室の廊下*
私は、涙が止まらなかった。今まで普通に生きてきたのにいきなり余命1ヶ月って。酷いよ。。
璃美「(>'A`)>ウワァァ!!ん」
翔飛「大丈夫ですか?」
璃美「グスンあれッッ帰ったんじゃッッ」
翔飛「心配になったので待ってました。大丈夫ですか?」
璃美「うんッッ。。゚(゚ `Д)ノ。゚ヽ(  )ノ゚。ヽ(Д´ ゚)ノ゚。。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚うわーんが。が。」
やっぱり言えないよ。ガンなんて。
翔飛「自己紹介してなかった!柳原 翔飛と申します_〆(・ω・*)」
璃美「私、、、は、夜桜璃美。」
翔飛「場所変える?ここ病院だし。」
璃美「うん。」
*公園*
行ったのは公園。
翔飛「どうかな?ここの公園。大好きなんだ。」
璃美「私も。。」
翔飛「俺、学校で友達いないから、凄いこうして喋ってるのが楽しい。♪
あの、さ、、良かったら、病院でなんで泣いてたか、教えて」
璃美「それは、、、ガン、、、で、手術を受けないと余命1ヶ月なの、どうしよう、」
翔飛「そっか。受けようよ!応援してるから」
/////////
璃美「有難う!」
翔飛「あのさ、もしかして、関口高校の1-2?」
璃美「そうだよ」
Σ\(゚Д゚;)知ってるの!?
翔飛「クラスメイトって事だよね?」
そういえばいたかも
璃美「そだね、」
翔飛「いきなりで悪いんだけど時間がないので今言います。好きです。付き合って下さい」
璃美「え!?いいの!?私で?」
翔飛「はい。」
璃美「大好き!翔飛!」
抱きついてみた!
翔飛「璃美さん。いきなりはちょっと、、、」
璃美「時間がないからいいでしょ?」
翔飛「。。。。。。」
璃美「それに手術成功するかわからないし、これが最後かもよ?」
翔飛「璃美さんに言わなきゃいけないことが、」
璃美「?」
翔飛「暴力団に入ってるんです。」
璃美「え、すぐやめてくれない?」
翔飛「総長で、」
璃美「お母さんに暴力団の人とは関わるなって言われてるから、ごめん、」
翔飛「辞めようかな」
璃美「有難う。ごめんね」
昔、独りで闇の世界でいろんな人に闇雲に暴力を振るってお母さんに暴力団と関わるなって言われちゃった(´∀`*)テヘ
翔飛「じゃあ塾があるから、、、(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪」
璃美「手術は明日だって、、勇気をくれて有難う。明後日が来るといいな」
翔飛「縁起でもない事言わないで下さい。」
璃美「うん!待っててくれるんだよね?先に逝っても翔飛のことずーっと待ってるから。」
翔飛「最後の。。。」
またキスされた。
最後かもしれないんだよね。。。悲しいな。





さよなら






翔飛。


永遠の別れ




*手術後*
翔飛「手術はどうでしたか!?」
医者「思った以上にガンが大きかったので。申し訳御座いません。最善を尽くしましたが。。」
翔飛「有難う御座いました。」

★翔飛side★゛
初めての友達。そして初めての彼女。短い時間だったけど楽しかったよ。璃美さん、俺が逝くまで待っててください。
*屋上*
そして俺は屋上から飛び降りようとした。が、つい足を止めてしまった。だって空から璃美の声が聞こえた気がした。私の分までしっかり生きてと。なので、璃美の分までしっかり生きよう!と思って、自殺はやめた。





とても楽しかったよ璃美!!



有難う




永遠の別れ

バイバイ

璃美