「へー。そうなんだ」 「……うん…」 七美はそれだけ言うと自分の席に戻って行った。 それと同時にカイが来た。 「おー!クロ!今日は早いな~」 「ちょっと知りたい事があってな」 「?なんだ?」 「べつに」 俺はそれだけ言うと机にうつ伏せになった。 「なんだよ~寝んのかよ。ってか七美はどうしたんだ?」 そんな事を言いながら七美の所へ行ったカイ。 俺は寝る為に目を閉じた。