劣等審判

「は、ハサミィ?」


 鋭く尖ったハサミが4本。律儀に並べてある。


「果物ナイフ……」


 knife。いや、この場合knivesである。



「拳銃、か…」


 
 そして最後に一丁の拳銃。この拳銃はほこりがかぶっていて古いようだ。



「これってつまり…」


 葵さんがいやいや言った。


「殺すためのものだよね」