劣等審判








「ごめんね…皆」

数秒の沈黙。

会わせちゃ…駄目だったかな?






「今更許すも何もないけどね」

「許してあげるよ。私の機嫌に免じて♡」

「仕方ないな」

「お、俺は」

「許すっすーーー!!」




「皆…?」


よかった。かな?


「石川君」

彼女。長崎葵は石川君に手を差しのべる。

「許してあげる」