劣等審判




「岐阜────────

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──!!!!!!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

動脈が切れたように見える。

血が真っ赤だ。

大量の血を流しうつ伏せになっている岐阜は声すら出てない。

「ねぇ、悪人が勝って、負けた善人が何もしないで許されるわけないんだよ?」

拳銃に持ちかえ山口の額に銃口を当てる。

前髪が顔をかくして、表情が見えない。

どんな顔をしているのだろうか、きっと、きっと、絶望に満ちた顔だ。

楽しみだ。

なんだ、僕って案外ドSだな。

「…まだ、」


岐阜が口を開いた。