俺の親は小学3年の時、離婚した。母さんも、あんだけ俺に離れない。と言ったのに父さんは母さんに暴力をふった、らしい。俺は何も知らないままに離れた父さん。もう心が限界だった。その時、優歌が隣にいたんだ。
でも、この日から俺は、ひとを簡単に信じなくなった。あいつは俺に気を使ってくれてる多分。話す時も、家の話しはしないし、学校で機嫌が悪いと学校の話はしないんだ。でもその2年後。母親が、同級生の親で、離婚した父親のほうと付き合い出した。同級生が、父親に会いに来たとき、これを見てしまい泣いたらしい。
この時、俺は、思った。もう人と付き合えない。傷つけてしまうから。そう思った。でも、優歌は、俺が責められたとき皆に言ったんだ
「翔の親がしたこと、どうして翔が責められるの?どうして?翔は悪くない!!」
と泣きながら言ったんだ。それと、謝れって言ってたんだ。そのあと、皆が謝りに来たんだ。と言うことだ。優歌が居たからいまの俺がいるんだ。でも俺はあいつが好きだけど、おれはあいつを傷つけてしまうから。駄目だ。だって俺は父親の血を引いているんだから。
俺じゃ。