「よお、雄大【ゆうだい】。久しぶりじゃん!どうしたの?」 「春紀【はるき】…助けてくれ…」 「っ⁉︎…どうしたんだ⁉︎」 「俺さ…学校でいじめられてんだよ…。死ねとか消えろ…とか毎日言われてさ…今まで耐えてきたけどさ…もう…無理だよ」 春紀は黙って聞いてくれた。 そして… 「担任とかに相談したのか?」 「したけどさ…ダメだった。『このクラスにいじめなんか無いでしょ?』そう言われたよ…」 「…なんだよそれ‼︎」 春紀はまるで自分のことのように怒ってくれた。