陽の当たる場所


「ちょっと…俺の家に来い…、服も汚くなってるし風呂入ったほうが良いだろ?」


「え…なんで…雄大の家…?」


「なんでって…俺ん家のが近いだろ」


「そっか…うん…」


家でもっと詳しく話を聞こうと思った。


「風呂はそっちだ。着替えは…俺の服でも良いか…?」


「うん…ありがとう」


良かった。さすがに泣き止んだな…。


でも…穂花が泣くほど殴るなんて…

そいつ、許せねぇよ…。


なあ、春紀…こんな時でも相談にのる…だけか?



しばらくして穂花が風呂から出た。


その時、後悔した。

なんで穂花を風呂へ入らしたんだろうか。

なんで俺の服を貸したんだろうか…。