「ねぇ、雄大!春紀!写真撮ろ?」 「え?写真?」 「うん!最後の記念に‼︎みんなバラバラでしょ?高校」 「ああ、良いなそれ!撮ろっか!」 そう言って撮った写真は今でも宝物。 穂花と春紀。 たった2人の友達と撮ったただの写真でも、俺にとっては宝物だった。 そして、穂花に告れなかった証拠にもなった。