「お前が3限目いないから、なんか嫌な予感がして校舎中探しまくったら、思いのほか早く見つかってよかった。」
私のこと、心配して探してくれてたんだ…
「…ありがとう。」
「いや、好きな女のためなら当然だろ。」
…はい?
「どういうこと?」
「いや、そのまんま。
優奈が好きってことだよ。」
すごいカミングアウト…
「でも、なんで私なんか…?」
「俺、クラスで根暗って感じだから、みんな俺に冷たいじゃん?
だけど、優奈だけは俺に優しかったんだよな。
だから、心からいい奴だなって思ったら、いつ間にか好きになってたんだよ…」

