どっと疲れてきてベッドに腰掛けると、次郎がすぐにまたあたしにまとわりついてくる。
でかい体のくせに目をキラキラさせながらきょろきょろ辺りを見回して、
落ち着きがなくて、
なんか小型犬みたいだ。
ちなみにあたしは犬が嫌い。
昔、鼻を噛まれそうになったことがあるから。
どうしても何かペットを飼わなきゃならないなら、まだ猫の方がいい。
それが青くて実はロボットでポケットから何でも道具を出してくれてるんならなおさら…
さっきからの流れを引いてあたしがそんなくだらないことを考えていると、
次郎が急にあたしに抱きついてきて、体を震わせてまためそめそ泣き出した。
えぇ!?アンタさっきまで、嬉しそうにはしゃいでなかった?
「…アコちゃ〜ん」
どうしたんだいのび…じゃなくて、次郎くん。
ほんとにどうしたんだよ急に。
.
でかい体のくせに目をキラキラさせながらきょろきょろ辺りを見回して、
落ち着きがなくて、
なんか小型犬みたいだ。
ちなみにあたしは犬が嫌い。
昔、鼻を噛まれそうになったことがあるから。
どうしても何かペットを飼わなきゃならないなら、まだ猫の方がいい。
それが青くて実はロボットでポケットから何でも道具を出してくれてるんならなおさら…
さっきからの流れを引いてあたしがそんなくだらないことを考えていると、
次郎が急にあたしに抱きついてきて、体を震わせてまためそめそ泣き出した。
えぇ!?アンタさっきまで、嬉しそうにはしゃいでなかった?
「…アコちゃ〜ん」
どうしたんだいのび…じゃなくて、次郎くん。
ほんとにどうしたんだよ急に。
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