アタシはバカだった。


そんな単純なことに、今の今まで気付かなかったんだから。



明日からアタシの迷路には光りが射し、道は開け、照らし出される。


壁があれば体当たりして、ぶち破る。



そして、また進み始めるんだ。



まだ見ぬ、本当の意味の出口に、辿り着く日まで…。