「健ちゃーんっ 、、、もーっ、、、」

なかなか起きないので、私は健ちゃんの耳にフーッと息をかける。

「あーっ!鈴奈っ!それやめろって言ってんだろ!」

「だぁーって健ちゃん起きないんだもーん。あっコタローおはよ♪」

私は健ちゃん家のネコ、コタローの頭を優しくなでた。