一生に二度の初恋を『あなたへ』




いつの間にか前に男子三人、後ろにわたしと結愛ちゃんという組み合わせ。


でもこの方が心落ち着く。だってあの三人に囲まれてたら何だかソワソワしてしまう。よく結愛ちゃんはこんな中一人でいたなぁ。


結愛ちゃんはかっこいい人に興味ないとか?



「そういえば、どこで勉強するの?」

「斎藤くんの家ー」


え。何気なく答えてるけど。斎藤くんの家!?


「びっくりしたぁー?」

ニヤッとすると結愛ちゃんははや歩きでわたしの前に出て後ろで手を組みながらわたしの方をを向いた。


「えっ、えーっ!?」

「嬉しそうだねぇ、優」


「うっ嬉しくなんかっ!!こっ心の準備……」

「大丈夫だってー。親いないみたいだし」