桜井は、念の為しばらくしてから自室に戻った。


尚都に感ずかれたか…


少し不安と心配は残るものの

取り敢えず蕾様は守れた。

これで良しにしょう。

桜井は、そう自分を納得させた



一応
その日は朝になるまで扉に耳を付けていた

が、怪しい音はしなかった。