いきば〜禁断の蕾〜(完結

「良いじゃんロマンチストな人、私好きだよ」

言うと蕾も顔を赤くした

驚いた様に蕾を見て来る初騎に

「まぁ、私の趣味なんて関係無いけど…」

うつ向いて小さく呟く

いきなり頭の上から笑い声が聞こえた

頭を上げると

爆笑している初騎

「ちょ、笑わないでよ」

更に顔を赤くする蕾

「いやゴメンでも俺も、こん話しすんのお前だけだよ」

あやす様に頭に手を置いて来る初騎

そんな事されたら驚いて心臓止まっちゃうよ

「い、妹じゃ無いんだからね」

軽く怒りプィと顔を反らす

それでも赤い顔は隠しきれない

「妹なんて思って無いよ」

初騎から放たれた言葉は否に寂しげな声

驚いて初騎を見る

一瞬、顔を曇らせている気がした

が直ぐにニカッと笑い

「どっちかと言うとペット」

言われた言葉

「人間じゃ無い!
確かにメイドですけど」

変えて酷い扱いに顔を膨らます蕾



さっきのは気のせいかな



今は笑っている初騎


「はぁ、こんな笑ったの初めてな気がする」

初騎は、腹を押さえ笑いを落ち着かせようとしていた

いつもクールな初騎からは想像も出来ないほど爆笑していた

涙まで流している