もし初騎が私の事一生思い出さなかったら
考えるのも嫌だ
でもあれ程の衝撃
初騎には、もっとあったはずだ
『記憶喪失』…
蕾は、ただうつ向いて初騎の帰りを待った
願わくば、一時的なものであって欲しい
ただその事だけを願っていた…
数時間して戻って来た初騎
「初騎君!」
呼びかけてみたが返事は無かった
「記憶喪失だね。
多分一時的な物だと思うんだけど…」
暗い顔をする医者
「一時的?
じゃあ初騎君は、私の事思い出してくれるんですか?」
聞くが、医者の顔は暗い
「どうやら初騎君は辛い事や、深い悩みを忘れたらしい
周りの人物は全て忘れていたよ」
ため息をつき
「兎に角、初騎君は思い出そうとはしないだろう
何かきっかけが無いと…」
そこで話を切る医者
最後まで聞かずとも蕾はその先を理解した
『きっかけが無ければ記憶は戻らない』
医者はそう続けたいのだと…
ただ、うつ向き何も言えない蕾に
「でも、頭に傷がある訳では無いし
後遺症とかも無いんだけど…
心の問題だね」
医者は続けると蕾を見る
蕾は、やはりうつ向いたままだ
考えるのも嫌だ
でもあれ程の衝撃
初騎には、もっとあったはずだ
『記憶喪失』…
蕾は、ただうつ向いて初騎の帰りを待った
願わくば、一時的なものであって欲しい
ただその事だけを願っていた…
数時間して戻って来た初騎
「初騎君!」
呼びかけてみたが返事は無かった
「記憶喪失だね。
多分一時的な物だと思うんだけど…」
暗い顔をする医者
「一時的?
じゃあ初騎君は、私の事思い出してくれるんですか?」
聞くが、医者の顔は暗い
「どうやら初騎君は辛い事や、深い悩みを忘れたらしい
周りの人物は全て忘れていたよ」
ため息をつき
「兎に角、初騎君は思い出そうとはしないだろう
何かきっかけが無いと…」
そこで話を切る医者
最後まで聞かずとも蕾はその先を理解した
『きっかけが無ければ記憶は戻らない』
医者はそう続けたいのだと…
ただ、うつ向き何も言えない蕾に
「でも、頭に傷がある訳では無いし
後遺症とかも無いんだけど…
心の問題だね」
医者は続けると蕾を見る
蕾は、やはりうつ向いたままだ



