蕾は、いつもの様に回診を終えると
初騎の部屋へ向かった。
だが、初騎の部屋の前まで来ると足が止まった
今もの凄く会いたく無い人が、初騎の部屋の前に立っていたから
その人は、蕾に直ぐ気づき目線を起こす
「蕾ちゃん」
自分の名前が呼ばれる
「尚都君…」
蕾も名前を呼び返した
そう
蕾の目線の先に居るのは尚都だ
気まずい
顔を落とす蕾
「どうしたの?兄さんに会いに来たんでしょ」
一定の距離を置いて動かない蕾に、言うと尚都は初騎の病院へと入って行った
仕方ない
蕾は、躊躇いながらも初騎の病院に入る事にした
「座りなよ」
一つしかない椅子を蕾に譲る尚都
蕾は、その椅子に腰かけた
「何で?」
口を開くと、呟く蕾
「何で初騎君の生命維持装置の事
反対しなかったの?」
尚都をキッと睨み上げる
尚都の言う事なら、沙紀は何でも聞く
という事は、尚都も反対しなかった事になる
「仕方ないさ
どっちにしろ後2日で目覚めなければ外す話も出てただろし」
尚都は、当たり前の様に言った
お兄さんが居なくなるかもしれないのに
尚都君は悲しく無いの?
初騎の部屋へ向かった。
だが、初騎の部屋の前まで来ると足が止まった
今もの凄く会いたく無い人が、初騎の部屋の前に立っていたから
その人は、蕾に直ぐ気づき目線を起こす
「蕾ちゃん」
自分の名前が呼ばれる
「尚都君…」
蕾も名前を呼び返した
そう
蕾の目線の先に居るのは尚都だ
気まずい
顔を落とす蕾
「どうしたの?兄さんに会いに来たんでしょ」
一定の距離を置いて動かない蕾に、言うと尚都は初騎の病院へと入って行った
仕方ない
蕾は、躊躇いながらも初騎の病院に入る事にした
「座りなよ」
一つしかない椅子を蕾に譲る尚都
蕾は、その椅子に腰かけた
「何で?」
口を開くと、呟く蕾
「何で初騎君の生命維持装置の事
反対しなかったの?」
尚都をキッと睨み上げる
尚都の言う事なら、沙紀は何でも聞く
という事は、尚都も反対しなかった事になる
「仕方ないさ
どっちにしろ後2日で目覚めなければ外す話も出てただろし」
尚都は、当たり前の様に言った
お兄さんが居なくなるかもしれないのに
尚都君は悲しく無いの?



