―次の日 あのあと、雪紀の家で色々と・・・主に恋バナ(笑)をした。 雪紀は本当に海藤が好きなんだって思った。 「神崎ー! ・・・昨日、伝えたか?」 学校に着くなり、樋口が小声で聞いてきた。 「言ったよ♪ ・・・つか樋口、ノリノリすぎでしょ」 「うっせーよッ」 朝1番で樋口と話せた。 それも、樋口から話しかけてくれた♪ 今日はいい1日になりそうだなッ♪ 「・・・ず!・・ゆーず!! 聞こえてる!!?」