FOURTEEN DAYS



..Higuchi Side..


適当に飯を買って、みんなが待ってるところまで走った。


待たせても悪いし。



それにしても、まさか神埼と遊園地来れるとか、夢にも思ってなかった。


その点では、藍原に感謝、だな。

・・・って、俺真面目に神崎のこと好き・・・なのか;?


そんな事を考えていると、頬が緩んだ。



急いで顔をひきしめて3人のもとへ急いだ。



「悪りぃー 待った?」



「んーん、全然~」


「浩介~!ありがとな!」



そこには、海藤と藍原の2人しかいなかった。



「あれ、神崎は?」