..Higuchi Side.. 適当に飯を買って、みんなが待ってるところまで走った。 待たせても悪いし。 それにしても、まさか神埼と遊園地来れるとか、夢にも思ってなかった。 その点では、藍原に感謝、だな。 ・・・って、俺真面目に神崎のこと好き・・・なのか;? そんな事を考えていると、頬が緩んだ。 急いで顔をひきしめて3人のもとへ急いだ。 「悪りぃー 待った?」 「んーん、全然~」 「浩介~!ありがとな!」 そこには、海藤と藍原の2人しかいなかった。 「あれ、神崎は?」