FOURTEEN DAYS



「お前相当眠そうだな?
そんなんで1日持つのかよッ」

樋口があきれたように私に言う。



「平気平気~・・・」





「悪りぃ!超遅刻したわ!」



「あっ!隆介遅いー」



ぱたぱたと騒がしい足音。



海藤が来た。



「ま、時間もないし行くか!」



樋口の掛け声で私達は改札に向かった。